大阪・堺のいちご大福 御菓子司 一心堂 | 日記

御菓子司 (有)一心堂
大阪府堺市東区日置荘原寺町19-7
TEL 072-285-6798 FAX 072-285-7569
定休日:水曜日
一心堂のホームページ開設
この度、一心堂のホームページを開設いたしました!
まだまだ、工事中のページもありご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
 
和菓子の楽しみ方
和菓子の命は美味しさにありますので、ゆっくりと味わって頂くことが一番ですが、それでも味わい方によって趣もかわります。
季節の煉り切りなどは、ひとつひとつ菓子器に盛って菓子楊枝を添えたいもの。
勿論、菓子鉢に人数分を盛って取り皿や懐紙を用意されても結構です。その場合も菓子楊枝は忘れずに用意したいものです。
和菓子によっては、庭の植物の葉を良く洗って、水分をふきとり和菓子に添えるのも良いですね。

ラフに食べる方が美味しい和菓子もあります。
たとえば「大福」これはもう手づかみでかぶりつく様に食べて頂いた方が美味しいように思います。
 
餡にはいろいろの種類があります
餡は和菓子の命ともいうべき大切なものですが、その大半は豆類から作られます。 小豆、手亡(てぼう)(白いんげん豆の一種)、などはその代表的なものです。

一般的に、小豆餡、白餡、うぐいす餡などと言いますが、例えば小豆餡を大きく分類するだけでも小豆並餡、中割餡、上割餡、つぶし餡、小倉餡、もなか餡、練り切り餡、火取り餡、皮むき餡などがありますし、白餡も同様に様々な餡があります。

白餡には他に豆の種類(手亡、白小豆、福豆、大福豆など)により違いもありますし、黄味を加えた黄味餡や、栗餡、抹茶を加えた餡、(くるみ、ごま、梅、柿、その他様々なものを加えた餡もあります)。また、同じ「練り切り餡」でも、薯蕷(じょうよ)(つくね芋類)を加えたものや、ぎゅうひを加えたものも ありますし、練り切り餡より重厚味のある「こなし」という餡もあります。

さらに用途により微妙に異なる餡があり、とても数え切れるものではありません。結局、餡は和菓子屋によって全て違うと言っても過言ではありません。それが和菓子屋の個性ともなっていることをご理解ください。
 
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